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これで快眠!オーダーメイド枕を作る

ここ数年、睡眠への関心が高まるにつれて、ますます注目が集まっているオーダーメイド枕。しかし、どんな風に作ってもらえるのか分からず、二の足を踏んでいらっしゃる方も多いと思います。そこで今回は、快眠を切り口にして、枕本来の役割や、素材選びのコツなどをお教えします。

トータルリビング上越紺太
中村 茂雄

創業1873年、新潟県上越市に2店舗を構える「トータルリビング上越紺太」の店主。地域でいち早くオーダーメイド枕の取り扱いを始めた店であり、その信頼と実績から高いニーズを誇っている。

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目次

自分の寝姿勢に合った枕こそ、快眠の大きなカギに。

そもそも枕の役割とは何なのですか?

寝たときにできる、首・後頭部と敷き寝具の間の隙間を自然に埋めること。これが枕の大きな役割です。頭の重さは体重の約8%と言われており、枕を使わないと睡眠中にもそれだけ大きな負担が、首や肩にのしかかってしまうのです。枕を使うことで頭と首が支えられ、全身の体圧が上手く分散。体がリラックス状態になる=ぐっすり眠れるというわけです。
そのため、枕に年齢制限はありません。赤ちゃんからお年寄りまで、全ての人に枕は必要と言えます。

とりあえず枕を使えば良いということですか?

残念ながら、単純に枕を使えば良いというわけではありません。自然な高さで隙間が埋まらなければ、むしろ逆効果。首に余計な負担をかけてしまい、筋肉の緊張を生んでしまいます。それが頭痛や首痛、肩こり、激しいいびきにつながったり、さらにひどくなれば吐き気やめまいといった症状を引き起こす原因の1つになることがあります。枕は自分の首と後頭部の高さにきちんと合わせて使うことが一番大切です。

ぴったりフィットしていれば、既製品の枕でも十分ですよね?

首・後頭部の高さ、長さだけでなく、頭の形や寝姿勢は人さまざま。さらに、一緒に使う敷き寝具との相性によっても、枕のフィット感は大きく変わってきます。
もちろん既製品で十分という場合はそれで良いのですが、枕はミリ単位で寝心地が変わるほどに繊細なもの。既製品で100%満足というのはなかなか難しく、突き詰めると、必然的にオーダーメイド枕に行き着くお客さまが多いのが実情です。

計測で導く「高さ」× 体感で見つける「硬さ」で作る最良の枕。

オーダーメイド枕は、何を自分好みにできるのですか?

枕に詰める中身の素材とその量を調整することで、「高さ」と「硬さ」をカスタマイズできます。
「高さ」については、まず立った状態で基本的な首と後頭部の高さを計測した後、寝ていただいて仰向きや横向き寝の際の首の高さを計測。一人ひとりに適した高さを導き出します。
「硬さ」については、かかりつけのお医者様などから特に指定されていなければ、どれが最適というのはなく、個人の好みと言って良いでしょう。一番気持ち良いと感じる素材=一番リラックスしてぐっすり眠れる素材と言えます。お客様に色々試していただきながら、自分にあった素材を探し出していきます。

選べる素材は何種類ぐらいあるのですか?

東京西川のオーダーメイド枕には、11種類の素材を用意。女性に好まれる柔らかい素材のウレタンやパフ、しっかりした硬さのそば殻やパイプなど様々な種類があります。硬さはもちろん、通気性や放熱性など、機能面で見てもそれぞれ違う特長があります。
中には、指先でつまんだ時と、実際に寝てみた時と、柔らかさと硬さの感覚が逆転するような素材も。最初から“硬め”“柔らかめ”と決めてかからず、一通り寝てみて比べるのも面白いですよ。

詰め物が変わるだけで、形状は1種類なのですが?

大きく分けて2種類あります。
一つは「ベーシックタイプ」。内部が4つの部屋に分かれており、それぞれに詰める素材の種類と量で、「高さ」と「硬さ」を調整できます。
もう一つは「プライムタイプ」。こちらは内部が7つの部屋に分かれ、さらに上部ユニットと下部ユニットの2層に分かれているため、最大7×2=14部屋を駆使して、より細かい調整が可能です。
また、「プライムタイプ」は人間工学に基づいて、寝返りがうちやすいワイドサイズ。両タイプとも肩と首に直接当たる部分は、ぴったりフィットするようアーチ型になっているのもポイントです。

定期的なメンテナンスで、何年経っても変わらない快適さをキープ。

オーダーメイド枕は、一度作ったら変更はきかないのでしょうか?

お店によって多少違いがあると思いますが、当店の場合は、まず購入いただいて3週間後に、最初のメンテナンスのご案内をします。
この時、枕の高さ・寝心地がしっかりと合っているかどうか確認します。「高さ」が合わない場合は、詰め物の量を変えて調整します。店頭とご自宅とで敷き寝具が違うと、枕のフィット感にも差が出るもの。少しでも違和感があれば、作った後でも遠慮なくお申し付けください。

その後はどうなりますか?

3か月、その後は半年ごとにメンテナンスのご案内をします。
枕の中身はどの素材を選んでも、使い続けるうちに徐々に潰れていきます。そこで「合わなくなったら持って来てください」という受け身の状態だと、皆さん完全にペシャンコになった状態で持って来られるんですよ。そうなると「もったいない!」と同時に「申し訳ない・・・」と思うので。「合わなくなってから直すのではなく、ずっと合い続ける」という状態をめざし、ご案内をしています。
オーダーメイド枕は高価なので躊躇される方も多いですが、一度作ったら長く快適に使い続けられるもの。既製品の枕を合わなくなったり傷んだりする度に買い替えることを考えれば、長い目で見て、決して高すぎる買い物ではないと思います。

ちなみに、普段のお手入れについては、選ばれた素材によって洗える・洗えないがあるので、お気軽にお問い合わせください。
また、汚れ防止でカバーを付ける方も多いですが、せっかくなので細かく設計された形状を損なわないカバーがおすすめです。薄手のタオルを巻くのも良いですね。
特に最近は、東京西川オリジナルの「ピロータオル」が人気。2か所を紐でくくって留めるだけなので、着脱しやすくフィット感も損なわないと好評です。

あなたにぴったりのオーダーメイド枕を作成

毎日使う枕だから、自分の体にあうものを。じっくり時間をかけて、睡眠の悩みや体のクセをカウンセリングした上で、あなただけの枕を作ります。

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