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ふとんのお悩み解決室

梅雨の掛けふとんに
真綿ふとんが快適なのはなぜ?

押入れの奥に羽毛布団を収納してしまったこの季節。湿気の多い梅雨時にどのような掛けふとんで寝ようか悩まれていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、梅雨でも快適に眠れるという、真綿ふとんについてご紹介します。

ふとんの池田
池田 武史

1916年(大正5年)創業、庄内地方と呼ばれる山形県酒田市・鶴岡市に店を構える「ふとんの池田」の5代目。幅広い品揃えをモットーとして、真綿ふとんも数多くの愛用者を顧客に持つ。

ふとんの池田の詳細はこちらから

湿度を調整してくれる真綿ふとんは梅雨の時期におすすめ

真綿ふとんとは何ですか?

真綿とは、複数の蚕(かいこ)の繭(まゆ)をわた状に伸ばしたもの。この真綿をさらに大きく、薄く引き伸ばし重ね合わせる作業を手挽きと呼びます。真綿ふとんはこの作業を何回も繰り返すことによって作られます。

なぜ梅雨に真綿ふとんが
オススメなのですか??

真綿ふとんはぐんぐんと湿気をとってくれるありがたい布団なんです。真綿の吸湿性は木綿(もめん)の約1.3~1.5倍と言われています。さらに吸い取った水分は木綿よりも早く放出します。業界では“天然のエアコン”なんていわれているんですよ。だから梅雨にオススメなんです。「ムレ感がなくて、気持ちがいい」と当店のお客さまにも好評です。

また、このようにふとん自体の性能が優れているので、毎日のように干す必要性が木綿と比べてあまりないのもポイントです。忙しい方にとっては少しでもメンテナンスが楽なほうが嬉しいですよね。

梅雨だけではなく、一年中快適に眠れます。

梅雨のためだけに真綿ふとんを
購入するのはちょっと......。

真綿ふとんは、しなやかに身体にフィットするので、肩口の隙間が出来にくく、肩が冷えるのを防いでくれます。
そのため気温の下がる冬場も羽毛布団と組み合わせることで、より快適にお使いいただけます。特に身体が冷えやすい女性には、真冬は羽毛の下に組み合わせて使うようオススメしています。梅雨シーズンだけに使うものではありません。

ちなみに、真綿の原料を作っている職人さんが、つるつるの手をしているのはこの業界では有名です。理由として、真綿は素肌と同じタンパク質を成分としているからと言われています。

極上の眠りを叶える、ワンランク上の真綿ふとんをどうぞ。

東京西川の真綿ふとんの
特徴をおしえてください

真綿ふとんの中にはつぶれたり汚れたりして生糸には適さない繭が使われるのですが、東京西川の真綿ふとんには、正常で形が良く、生糸の原料となる「正繭」のみが採用されます。繭1個の重さは約0.3kg~0.35㎏ですから、1.0kgの真綿ふとんを1枚作るのには約3,000個もの繭が必要となる計算となります。

真綿にも種類があるのですか?

現在、国内で真綿として知られているものには、伊達市保原町一帯で生産される「入金真綿」と滋賀県米原市で生産される「近江真綿」とがあります。特に、「入金真綿」は約400年前の慶弔年間にその製法が考案され、独特の袋状の形が特徴です。なかでも長方形の袋状に整形されたものは、着物で有名な「結城紬」の原料となります。

この貴重な入金真綿を使った1.0kgの中わた(真綿ふとんの中身)を作るには、約650回の手挽き作業が必要で、ベテラン職人が2人がかりで行っても、1日2枚しかできません。その分、機械ではマネをすることのできない、この独特の風合いが生まれるのです。この風合いはやはり、実際に体験してみないと分からないと思います。

また、西川チェーン店で取り扱う真綿ふとん側地には、真綿と同じく繭から作られるシルクを採用(2018年6月現在)。天然繊維の女王と呼ばれるだけあって、常にしっとりとした風合いで、サラッとした肌触りを味わっていただけます。うっとりとするような肌触りや、軽やかでしなやかなふとんのかけ心地は、一度体験していただく価値がありますよ。

眠りや寝具の相談

西川チェーンの店では、寝具の販売だけではなく、眠りに関する幅広いサービスを提供しています。眠りに関することは何でもお気軽にご相談ください。

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