眠りのレシピ

眠りを知ろう―20の知識―

まるで誰かに抱かれてるみたい!? 寝心地のいい寝具の選び方

まるで誰かに抱かれてるみたい!? 寝心地のいい寝具の選び方

寝具のデザインにこだわっている方は多いと思いますが、
寝心地に関してはどうでしょうか。
意外と適当に選んでいませんか?

「こだわりのある寝具は何ですか?」というアンケートでは、「こだわりのある寝具はない」という回答が46.3%にものぼり、半数近くを占める結果となっています。

最もこだわりのある寝具をお答えください。

寝具は、睡眠中のデリケートなからだを守ってくれる、大切な道具。
正しい寝具の知識を身につけて、より良い睡眠を手に入れましょう。

睡眠中のからだにやさしいこと。それが寝具の絶対条件

ひとくちに寝具と言っても、掛けふとん、敷きふとんをはじめ、毛布やカバーリング類、まくらなどさまざまで、それぞれに役割があります。
どの寝具にも共通する大切な役割は、睡眠中のからだの生理的変化にやさしく対応し、より良い眠りに導いてくれること。
なかでも、体温が下がる・汗をかくなどの変化に対して、大切な温度を保つ「保温性」、適切な湿度を保つ「吸透湿性」、吸った湿気を空気中に発散させる「放湿性」にすぐれたものであることが絶対条件です。

掛けふとんは軽くてあたたかいものを

からだから出る熱を逃がさずに体温を保ち、どんなに寝返りをうってもからだをやさしく包み込んでくれるのが掛けふとんの役割です。
掛けふとんを選ぶ際は、からだを圧迫せずに寝返りを妨げない「軽さ」、からだにやさしくなじむ「フィット性」にすぐれているかに注目しましょう。
また、詰めものには、綿・合成繊維・真綿・羽毛(ダウン)などの素材が使われていますが、特に羽毛と真綿は、空気をたっぷり含むので外の熱が伝わりにくく、フィット性も抜群のためすきま風を防いでくれ、放湿性にすぐれる動物性繊維であることなどから、理想的な詰めもの素材とされています。
これらの詰めものと外側の生地、縫製、キルティングなどによって掛けふとんの品質が決まります。

敷きふとんはからだをしっかり受けとめてくれるものを

まっすぐ立ったとき、人間の背骨はなだらかなS字型を描いています。寝ているときもこの形を保持することが、自然で体に無理のない寝姿勢。敷きふとんは、自然で体に無理のない寝姿勢を保てることが重要です。
そのため、からだをしっかりと支える土台となる部分が敷きふとんには必要なのです。ただし、硬すぎる敷きふとんは、腰部等からだの一部を圧迫してしまい、その部分に負担がかかってしまう場合があります。
そこで、体の凹凸に優しくフィットする「体圧分散」が重要になります。からだのあたる表面はやわらかくクッション性があり、かつ、正しい寝姿勢の保持ができる敷きふとんが理想です。

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