眠りのレシピ

眠りを知ろう―20の知識―

不安がさらなる不眠を招く! 「もしかして不眠症? 」と感じたときにチェック!

不安がさらなる不眠を招く! 「もしかして不眠症? 」と感じたときにチェック! 

最近は老若男女問わず、不眠に悩む方が増えています。アンケートで、「不眠または不眠症だと感じることがありますか」と訊いたところ、実に40%近くの方が「よくある・たまにある」と回答。インターネットやスマホの普及など、楽しみが増えた社会における現代病といえるかもしれませんね。病気になると治療が必要ですが、生活習慣からくる不眠であれば、ちょっとした意識改革で克服することができますよ。

不眠または不眠症だと感じることはありますか。

睡眠不足と不眠症の違いとは?

学生や社会人にとって、一日のうちで自由に時間が使えるのは夜。ネットやゲーム、読書にDVD鑑賞と、やりたいことがありすぎて、気づいたら毎晩深夜になってしまうことも多いのでは?

夜更かしした翌日は寝覚めも悪く、活力も起こりません。眠気を抑えながら仕事をし、一日中気だるさを感じていたのに、いざ仕事が終わってみると目が冴えてきて、結局深夜まで起きてしまい、翌朝起きられない。そんな悪循環にはまり、慢性的な睡眠不足に陥っている方も多いようです。また、仕事や対人関係のストレスに悩み、なかなか眠れないという方も。

さらに、眠たいのに眠れないことから、「もしかしたら不眠症?」と心配になり、ますます眠れなくなる場合も。不眠症の症状には、寝つくのに2時間以上かかる「入眠困難」、夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」、朝早く目が覚めてその後寝つけない「早朝覚醒」、十分に眠った気がしない「熟眠困難」の4つのタイプがあります。
誰でも、興奮状態にあったり、心配事や体の不調があれば寝つきづらいもの。それが2~3日程度であれば心配要りませんが、このような症状が少なくとも週3日みられ、それが1か月以上持続する場合は「不眠症」と診断されます。

眠れない原因を突き止めよう!

不眠をもたらす原因とは・・・

1.環境がもたらす不眠:騒音、気温、彩光など
2.心理的原因による不眠:ストレスなど
3.生理的原因による不眠:リズム障害、時差ぼけ
4.精神医学的原因による不眠:神経症、うつ病
5.薬剤・飲酒に関連した不眠
6.身体的原因による不眠:痛み、かゆみ、発熱、呼吸困難、高血圧など
7.脳の病気に伴う不眠:脳出血、脳軟化症、脳動脈硬化症など
8.老人性不眠

上記のようなものがあります。4~7については医師の治療が必要ですが、不眠を訴えるケースの多くは、眠る環境が整っていなかったり、眠ることに神経質になりすぎて眠れないということが多いようです。

寝室が原因なら

眠りを妨げる外的要因として、騒音・光・温湿度などがあります。
自分が眠っている環境に眠りを妨げる要素がないか、チェックしてみましょう。

心理的なものが原因なら

不安や悩みがあるときは、誰しもなかなか眠りにつけないものです。特に、緊張しやすく神経質な方の場合、ささいなことで眠れなくなり、眠れないことでさらに不安になり、寝ようという意識が強まってかえって興奮し、ますます眠れなくなるという傾向があります。眠れないかもしれないという強迫観念にとらわれるため、「不眠恐怖症」とも呼ばれます。このような不眠の場合、無理して眠ろうとせず、まずは心を落ち着かせることが大切。ぬるめのお風呂にゆっくり入ったり、心地よい音楽を聴くなど、自分なりのリラックス方法を心がけましょう。

老人性不眠症が原因なら

歳を取ると眠りは浅くなります。また、脳の機能が衰えたり、リタイアして昼間に時間ができることで昼寝をしてしまい、夜に眠れなくなり不眠になる場合も。高齢に伴うさまざまな疾患(糖尿病や脳の病気など)も、眠りを妨げる要因となりますが、健康な場合は昼間に散歩や庭いじりをするなど、積極的に体を動かして昼寝をしないようにすることで、夜グッスリと眠れるようになりますよ。

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