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睡眠による休眠感が得られないのはSOSサイン!?

睡眠による休眠感が得られないのはSOSサイン!? 

“うつ病”は増えている

平成26年4月、厚生労働省より発表された「健康づくりのための睡眠指針2014」の中に、“睡眠とこころの健康の関係”について書かれている項目があります。

昨今、私たちの周囲で仕事のストレスや日常生活の悩みなどを原因とした“うつ病”に悩んでいる社会人の話をよく耳にするようになりました。

大手企業においては、社内にカウンセラーを配備するなど対策に乗り出しているケースもあります。

“うつ病”と睡眠の関係

“うつ病”には様々な症状がみられますが、一般的には心と体から元気がなくなり、何事に対しても意欲が湧かない状態を指しますが、睡眠時間が足りなかったり、睡眠の質が悪かったりすると、この病になりやすいということがわかっているようです。

例えば、私たちは、日常生活の中で気になることや悩み事があると、夜中にあれこれと考えるようになり、眠れなくなることもあります。通常は、1、2日もすれば、そんな悩みから解放され、カラダが睡眠を求めるようになるものですが、これが何日も続くようですと黄色信号。

やがて「今日も眠れなかったらどうしよう?」という不安感に襲われて、眠れない日々が続くようになったら、それは“うつ病”発症の可能性アリというSOSのサインと考えられます。

逆に軽度の“うつ病”と診断された人でも、ちゃんとリラックスして、質の良い睡眠を充分な時間確保できれば、徐々に症状が軽くなっていくケースもあるようです。

休養感を得ることが大切

大切なのは、睡眠によって、“すっかり休まった”といった休養感を得ること。

睡眠は疲れたこころとカラダをすっかりリセットさせる働きを持っているわけですから、この休養感を得られない場合には、こころが休まっておらず、こころの疲れが解消できないままに“うつ病”の発症、あるいは進行を早めてしまうと言われているのです。

もちろん、睡眠による休養感が得られないと、こころの病だけではなく、頭痛や体の痛み、消化器系の不調などを伴うケースもあります。眠れない日々が続いたときには、「2、3日なら眠らなくても大丈夫」くらいの気持ちの余裕を持って、自然に眠たくなるのを待ち、心と体に負担がかからない程度に気分転換を図ってみるのがポイント。

それでも解消できない場合には、専門家に相談してみてはいかがでしょう。

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